読書は最強の自己投資!図書館を活用して賢く楽しむ方法

  • 2025年4月26日
  • 2025年5月6日
  • 節約
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「自己投資として読書をしたいけど、本を買うとお金がかかる…」そんな悩みを持つ方に朗報です。

図書館を活用すれば、無料で多くの本を読むことができます。

この記事では、図書館を利用した読書のメリットや、実際の活用方法についてご紹介します。

お金をかけない趣味を探している方、読書したいけど本代が気になるという方は、ぜひ読んでみてください。

読書のメリット3選

  • 知識が増える
  • 読解力がつく
  • いろんな人生を疑似体験できる

私は親の影響で、昔から周囲よりも本を読む子だったと思いますが、本を読んで得た知見はこれまでの勉強でも受験でも社会人生活でも、様々な場面で役立ってきたと感じています。

本を読んでいて知らない言葉が出てくれば、調べることで漢字の知識や語彙力が向上しますし、よくわからない文章が出てくれば、じっくりと前後を読むことで読解力も向上します。

なにより、一番はいろんな人生を疑似体験できることが読書の最大のメリットだと思っています。

人間が一生でできる体験には限りがありますが、本を読めば自分が体験したことがなくても、主人公の人生を疑似的に体験することができます。

これは生涯の財産になります。

読書のメリットを感じた具体的なエピソード

つい先日の例ですが、凪良ゆうさんの小説『星を編む』という本を読みました。この本は『汝、星のごとく』という本の続編で、世間の男女観や、人生の選択について深く描かれています。

私は現在、妻と2人暮らしで子供はいないのですが、将来的に子供ができたとき、漠然と「妻が今の会社を辞めるか、正社員から時短勤務にするだろう」と思っていました。

しかし、この本に出てくる「共働きでキャリアウーマンの二階堂さん夫婦」や、「専業主婦の妻と仕事一筋の植木さん夫婦」のエピソードを読んで、「自分が働き方を変える」という選択肢もあることに気付かされました。

そういう夫婦の形もあることは頭では知っていたはずなのに、なぜか自分事として考えたことがありませんでした。

ですが、この本を読んで初めて、本当の意味で腹落ちした気がします。

以前に「子供ができたら住む場所や仕事はどうするか」少しだけ妻と話したことがあったのですが、その時は「妻が時短で働く」ことが前提で話をしてしまい、若干険悪になったことがありました。

その時はなぜ険悪になったのか、すらわかっていなかったのですが、今では「妻には妻のキャリアプランがあったのかもしれない」と思います。

今回『星を編む』を読んで、「もし子どもができたら、私が働き方を変えてサポートする選択肢もあるかもしれない」と話してみたところ、以前とは違い、穏やかな雰囲気で話ができました。

読書を通じて、柔軟な考え方ができるようになり、夫婦の会話も少し前向きになりました。

このように、読書をすることは、視野を広げてくれて、人生にいい影響を与えてくれます。

凪良ゆうさんの作品は、心理描写が細かくて読みやすいのでおすすめです。

現代社会で生きる上で、役に立つ視点を示してくれます。ぜひ読んでみてください。

図書館活用のメリット

  • 無料で好きなだけ読める
  • ネット予約で遠くの図書館から本を取り寄せられる
  • 場所もストレージもとらない

神とか言いようのないサービスです。

厳密には住民税で運営されているので”完全無料”とは言えませんが、逆に言えば「図書館を利用しないことは、住民税を納めている分、損をしている」とも言えます。

私は週末の買い出しで近所の図書館に寄って、その週に読んだ本を返却し、予約していた本を新しく受け取る、というのがルーティンになっています。

まとめ

本は最高の娯楽であり、自己投資にもなります。しかも図書館を使えば無料。

もはやバグです。

さらに通勤の電車で読書している時に、隣でソシャゲをしている人がいると、心の中で勝った気になれます。

 
別に勝ってはない

お金をかけない趣味を探している方、読書が趣味だけど本代がかさむという方はぜひ図書館を活用して読書してみてください。

この記事が少しでもお役に立てたなら、他にも節約や資産形成に役立つ記事を書いているので、ぜひのぞいてみてください。

それでは。

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