先日、父の法事で親戚一同が集まったのですが、その1週間前に、実はいとこに生後2か月になる娘がいることが判明。
法事の返礼品は母が用意してくれているから大丈夫と、私は何も準備していなかったのですが、出産したとなると手ぶらで行くわけにはいきません。
もう時間もないし、何を贈ればいいかも予算も分からない。
この記事では、突然出産祝いが必要になった私が、限られた日数でどう準備したかを紹介します。
・予算の考え方
・家族間のギフト調整
・実際に購入したギフトの詳細
・反省点と次への学び
など、急いで出産祝いを準備しないといけない方の参考になれば幸いです。
まさかの出産報告!ギフト準備のカウントダウン開始
父の法事は前々から予定していて、日程調整のために叔母夫婦にも2~3か月前くらいから連絡はしていたのですが、1週間前に法事のリマインドのために母が叔母に連絡をしたところ、そこで初めて従兄弟が結婚していたこと、生後2か月の娘がいることを知らされたとのこと。
寝耳に水。なぜ日程調整の連絡をしたときに言ってくれなかったのか。
突如、「いとこの結婚祝い、出産祝いを準備する」という緊急タスクが発生しました。
「法事の返礼品があるから大丈夫」と高を括っていた我が家の家族LINEは大騒ぎです。
とりあえず結婚祝いのご祝儀は、母が家族全員からとして5万円を包んでくれることに。
ちなみにこの5万円という金額は、以前に兄や私が結婚祝いとして叔母夫婦から頂いた金額が5万円だったので、それに揃えています。
私と兄と妹の3兄弟からは、それぞれ出産祝いのギフトを渡すことにしました。
この時点で法事まで残り6日。
余談ですが、現在私たち家族は、全員別の住所に住んでおり、家族LINEはほぼ動いていなかったにもかかわらず、この時はあまりの緊急事態に全員が家族LINEに集合しており、何かLINEで発言すると一瞬で全員の既読がつきました。これが家族の団結力。
出産祝いの相場はいくら?我が家の予算は5000円
「出産祝い いとこ 相場」でググったところ5000円~20000円くらいが相場とのこと。
3兄弟の間であまりにも金額に差が出てしまっては良くないと思い、予算の相談をすると、以前に兄に娘が生まれた際に出産祝いとして、いとこから5000円ほどの赤ちゃん用の肌着をもらったとの情報をキャッチ。
そこで各自で、5000円程度の出産祝いを用意することになりました。
ギフトを選ぶ前に確認しておいてよかった。
この時点で法事まで残り4日。
兄妹で相談!出産祝いがかぶらないための工夫
被りを避けるために、ギフトを選ぶ前に兄と妹は何を渡そうとしているかも確認しました。
すると、妹は5000円分の飛び出す絵本とおもちゃ詰め合わせ、兄はスタイを渡そうと考えているとのこと。
私は被らないように、今治のタオルセットを渡すことに決めました。
無難すぎて面白くない気もしましたが、もらう側の立場で考えたら、実用的な物をもらうのが結局一番助かるのではないかと思いました。
法事まで残り3日、ようやく候補を決める。
今治タオルのギフトセットを実際に買ってみた
以前に友人の誕生日プレゼントをネットで買ったら、配送トラブルで間に合わなくなってしまったことがあったので、念のために店頭で買えるお店を探しました。
幸い私は通勤で東京の都心を通るため、銀座や東京駅を中心に調べてみると、東京駅に今治タオル取扱店の「伊織」というお店があることが判明。
東京駅の丸の内南口改札から出て横断歩道を渡ったところにありました。21時まで営業しているとのことで、仕事終わりでも間に合いました。
私はフェイスタオル、ハンドタオル、ミニハンカチのベビー3点ギフトセットを購入しました。
https://www.i-ori.jp/c/babykids_goods/ioribaby_series/alku
ミニハンカチの写真。さすが今治のタオル、ふわふわです。
かわいい動物の柄で、奥のベビー向けコーナーに置いてありました。
ホームページでは、箱に入っている商品ページがありましたが、店頭では最初から箱でセットになっているものが陳列されているわけではなく、それぞれの商品を持ってレジに行き、レジで3点セットとして箱に入れてもらうようにお願いするシステムでした。
箱に入れてリボンをかけるか、巾着に入れてラッピングするか選べるようです。
https://www.i-ori.jp/f/wrapping#link13

私は箱に入れてもらい、お渡し用の紙袋もつけてもらって4455円。
持ち帰る時は普段から持ち歩いているエコバッグを使って、少しだけ節約しました。
購入したのは、なんと法事の前日。
買いに行くチャンスは何度かあったのに、普通に忘れて帰宅しました。
法事当日、いとこに渡したところ、「やわらかいね!赤ちゃんの体を拭く時に使わせてもらいます。ありがとう。」と言ってもらえました。
ちなみに一番リアクションがよかったのは妹の絵本とおもちゃの詰め合わせでした。
【ヒヤリハット事例】エポスカードを作ろう&忘れっぽいなら対策しよう
「伊織」はエポスカードで5%OFFの対象店舗でしたが、私は知らずにSuicaで払いました。
エポスカードなら5%オフで4455 → 4232円となり、200円くらい節約できたようです。
妻のエポスカードを借りておけばよかったと後悔。うっかりしました。
エポスカードは何かと使える場面がありそうなので、私も年会費無料のエポスカードを作っておこうと思います。
また今回は大丈夫でしたが、何度か買うのを忘れて帰宅してしまい、結局前日になってしまったのは、もしも在庫が切れていたら詰んでいたので、今考えるとヒヤヒヤです。忘れっぽいのは自覚していますが、それならリマインダーを使うなど、対策するべきでした。
まとめ|急な出産祝いでも慌てないために
出産祝いを考える時は、過去に頂いた物を基準に予算を考えたり、同じものを渡したりしないように事前に周囲と相談しておくと良いでしょう。
友人や家族などに、いくらくらいの金額で、何を渡したか、何を頂いたか、こっそり聞いておくと、いざというときに役立ちます。
また余裕があれば、割引や優待の情報を事前に調べておくと、尚良いでしょう。
クレジットカードの優待やポイントを活用できれば、同じ買い物でもお得になります。
最後に大事な話。
出産祝いなどのギフトを考える際は、最初からケチって安いものを選ぶのではなく、あくまでも何をあげたら相手は喜んでくれるかを考えて、それを購入するときに初めて、少しでも安く購入する手段はないか、考えるようにしてください。
義理人情を欠くものは節約ではなく、ただのケチです。
努々間違えないようにしてください。
また、出産祝いをもらう側の人は、先に伝えておかないと周囲が困るので、ちゃんと報告しましょう(笑)
皆さまの参考になれば幸いです。
それでは。